さて、・・・
・・・んっ
・・・
・・なんでしたっけ?
ああ、そうそう開発のお話でした。
やぁ、みなさん!アラフォー!(引きずってる
前回、苦労を重ねて完成したデザインが、今回は、ゲームの画面に映るまでにいろいろな作成作業が発生します・・・そんなお話。

スフィア(ボツ惑星)地表
ええ。苦労します。
といっても、実際に苦労するのはスタッフで、私は出来上がってきたデータをチェックして、もうちょっとツノ長い、とか、体の厚みがもっとあった方が、とか顔はもっとぶっ細工に、とかそんなカンジで調整の方向を指示するお仕事です。
ゲーム内のキャラクターも、いろいろなルールの中で作られます。
画面の中に同時に登場させられるキャラクターは5人まで、みたいなお約束ごと。
動物の関節はいくつまで、羽は何枚まで一緒に動かせます、とか。
バナナはおやつに入りません。とか、トイレ休憩は5分みたいなカンジです。
たくさんあるルールの全部を守れたキャラクターが、ゲーム画面で大暴れするわけです。
でも、はっきり言うと、私はルールそのものをちゃんと理解してなかったりするので
「いや、そこはもっとバーン!とお願いします」
「ぎゅーん!!すばばばっば、ひゅーんひゅうーんぬっほふ!ってカンジです」
意味不明な擬音で、スタッフを混乱の境地に追い詰めつつ
「ところで”ほにゃほにゃ”のデザインまだっすか?」
「えっと・・あぁ、うん、まだ決まってへんねん、すんません。」
といった切り替えしが発生したりしなかったりして、なんだかんだ反撃される訳です。ええ。
時に、神懸かったタイミングでデザイン完成よりも先にゲームグラフィックが完成していたり、いつまでも後に回されて完成しないキャラクターがいたりもしますが、そんなこんなを繰り返してゲームグラフィックは着々と作成されていきます。

ジーナポーズ・ラフ
しかし、順調に思えても難関が立ちはだかります。
それは・・ゲーム機本体の限界!
悲しいかな、どんなにすごい絵が出来ても、ゲーム上に載らなければ意味がありません。
そして、この「ゲーム機本体の壁」は、設計図の不備や、遊びの追加調整、見た目の豪華さ追求の際に、制作者の心の脆さによって生まれる小さな隙を、的確に射抜いて痛恨の一撃、時には、ボディブローのようにじわじわと後からダメージとなって返ってくるのです。
たいそうに言いましたが、要は、
「こうしたらもっと良くならね?」とか
「こっちの方がおもしろくね?」
等といった、追加のアイデアが出され、それが採用にされるにつれ、最初の設計図では想定していなかった問題が発生するのです。
さらに要約すると、500mlのコップに450ml水を入れよう、と予定していたのに
「あと70ml追加ね」という指令がおろされたりするのです。やべぇ。20あふれる。。
この場合、どうするのかというと、もう必死になって、水の中にある不純物を
取り除いてなんとか押し込むか、70以下の別のアイデアでそれっぽく見せるくらいしかないです。
せっかくのアイデアですし、無かったことにするなんてもったいない。
日本人のもったいない精神は、こんなところでも活躍しているのです。ええ。
いや、まぁ自分の首を絞めてるだけとも言えますけど。えへ。
なんにせよ、そんなちょっとした追加のアイデアで、ゲームが格段に映えたりもしますのでおろそかには出来ません。
「ゲキトツ・ギャラクシー」は、追加に追加を加えて、もう詰め詰めになってますよ。
そんなアイデア詰め詰めのゲーム「ゲキトツ・ギャラクシー」
みなさんは、もう遊ばれました?
新しい発見があるかもしれませんので、ぜひ目を皿のようにして遊んでくださいね。
では、今回はこの辺で。。え?
現場の話が少ないっすか?
あまり突っ込んで話しすぎると、夜道車のヘッドライトが後ろで点灯するたび、子羊のようにおびえて暮らすことになりかねませんので、ご勘弁を。
みなさんも、夜遊びはほどほどにね。
アラ(略



