「トツゲキ!」CGムービーの仕事ウラ(1)

こんにちは、株式会社ダイナメソッド 映像ディレクターの中辻慶治です。
CGムービーを担当してます。初心者ブロガーですが、どうぞよろしく!

さて、予告どおり「作る現場」を書いていきましょう。
その前に、CGムービーについての簡単な説明をしておきます。

  1. 「イン・ゲーム・ムービー」これはゲームの途中で挿入されるCGムービー
  2. 「ウェブアニメーション(ウェブ+エピソードで「ウェビソード」って言っています)
    ウェブ上でも公開していて1話が約2分、ゲームをショートムービーで観る映像集

ここで”CGムービー”というのは、コンピュータグラフィックス(CG)の3次元の絵で表現したアニメーションです。3DCGアニメーションと言うとなじみがありますよね。ニンテンドーDSのゲーム開発においては、機能の制限があって表現が複雑で難しいので、CGムービーとして作られているというわけです。

CGムービーはまさに映画づくりのように、こだわりが惜しみなく詰め込まれた映像作品です!
・・・と1行で書くのは簡単なんですが、こだわればこだわるほど、自分が窮地に立たされる、そんなお仕事です…

今回は[背景美術]について
背景美術は映像にとっては欠かせません!世界観を守りつつ、ゼロからのスタート。

「隊員たちの仕事場はどういうところなの?」
「事件のない日は何をしてるんだろう?」
「大都会?大自然?車や飛行機の燃料は何で動いてるの?」
美術は大事なんです。身の回りのモノから宇宙のイメージをつくる。どこに行っても背景が無いといけませんね。そこでガッツリ時間かけるわけです。広大な宇宙の物語です。ニジーロ惑星系や遠い宇宙の景色があります。う~ん。見たことない!行ったこともない!あたり前だけど・・・そこでイメージの調査をします。WEBや雑誌など書籍も、宇宙を描いた映画とか膨大に観るわけです。
ゲーム開発では数々の美術ボードと呼ばれる描かれたイラストがあります。そのイメージも含めて広げていきます。たまには帰宅中でも夜空を眺めて・・・(やや逃避モード)

ゲキトツ・ギャラクシーでは宇宙でもいろいろなシーンを描きました。

  1. ラーレン隊員たちのニジーロ惑星系(NPP警備隊のいる肯定的なきれいな宇宙)
  2. クロールなど敵が支配している宇宙(紫や暗黒色が多く怪しい宇宙)
  3. “眠る男”アルドスのいた太古の宇宙(緑系のきれいな宇宙)

こんな感じで、なんだかイメージがわいてきますね~。


メトロポリスも古代の乗物も謎の惑星に遺跡。ワクワクしてきませんか~!!
物語はこんな世界観にささえられて、キャラクターたちの冒険や大活躍がエキサイティングな魅力を生み出しているのですね。

次回は「トツゲキ」CGムービーの仕事ウラ(2)
キャラクターたちの活躍するアニメーションについてのお話しです。お楽しみに!

★今日のスナップ画像

「ステレオ・ビューワー」立体に見えルンです♪

箱根「彫刻の森美術館」に行ったお土産